新しい天気予報サイト「SCW」の特徴
※一部情報は有料となります1.局地モデル
2.雲観測マップ
3.雨量雲量図SSI表示
4.広域モデルの1日4回更新
5.スマートフォン対応
6.GPV気象予報で提供していた詳細モデル・広域モデルも表示
詳細モデル・広域モデルは今までと同様無料で制限はありません
SCWで画面右下の「局地」ボタンから選べます
局地モデル
従来比約6倍の解像度。2kmメッシュの非常に精緻な雨量・雲量、気圧・風速、気温・湿度の予測を表示。
対流性雲、対流性降雨などが予想できるようになりました。
また、より精緻な地形で計算されているため地形の影響を受ける風や気温、地形性の雲・降雨等の精度も向上しています。
予測時間間隔 | 30分 |
更新回数 | 毎時更新(1日24回更新) |
雲観測マップ
実際に観測された雲の「雲形(*)」と「雲頂高度」を表示。気象衛星雲画像の欠点を解消しました。
(*)積雲や層雲などの雲の種類
気象衛星の雲画像は次の利点と欠点があります。
利点 | 欠点 | |
可視画像 | 解像度が高い 雲の厚さの判別が出来る | 夜間に利用できない 雲頂高度が読めない |
赤外画像 | 夜間に利用できる 雲頂高度が判別できる | 低層雲の判読が困難 解像度が低い |
気象衛星画像の利用者はこれらの欠点を水蒸気画像も含めた各図で補って雲を判別する必要があります。 しかしこれは簡単ではありません。たとえば、夜間の低層雲は赤外画像の地表とのわずかなコントラストの違いを読み取る必要があり困難です。
SCWが提供する雲観測情報では、「雲形」と「雲頂高度」を提供することで、複数の画像を判読する必要なく読み取ることができ、気象衛星画像の欠点を解消しました。
観測精度 | 1km |
更新回数 | 毎時更新(1日24回更新) |
雨量雲量図SSI表示
雨量雲量図にSSIの等値線(SSI= 0, -3, -6, -9)を重ねて表示。
SSIを見れば、雨量雲量図で雲量や雨量が予測されていない場合でも、
局所的に、短時間強雨、局所的な雲、また突風が発生することが予測できます。
SSI(ショワルター安定指数)は大気の安定度を表し、値が小さいほど大気が不安定であることを示します。
上空に寒気が入った場合などに小さい値のSSIが表示され、大気が不安定
となることを予想できます。
大気が不安定な状態では、対流性の雲(積乱雲)が発達し、短時間強雨、
突風、落雷が発生します。
なお雨量雲量図SSI表示は図が煩雑になることを防ぐためSSI= 0, -3, -6, -9
のみ等値線を表示しています。詳細はGPV気象予報のSSI表示を参照して下さい。
広域モデルの1日4回更新
広域モデルの更新回数が増えました。
GPV気象予報では264時間先までの広域モデルの予測を1日1回更新していました。 SCWではこれに加え、84時間先までの広域モデルの予測を1日4回更新で提供します。
スマートフォン対応
PCでもスマートフォンでも快適操作。
GPV気象予報でご要望の多かったスマートフォンの操作性向上。おまたせしました。レスポンシブWebデザインだから、様々な環境で利用しやすいデザインになりました。